こんにちは、@24guchiaです。
掲題の通り、イベントに登壇しました。
イベント URL はこちら。 WebRTC Meetup Online #1
登壇資料はこちら。
目次
登壇のきっかけ
前回登壇したイベントで、ハイパフォーマンスブラウザネットワーキングの話したい!って言ったら、ビジネスもテーマなのでお蔵入りになったところ、 WebRTC Online Meetup があったため。
資料作り
前回同様、 beautiful ai にて。ただ、表示までの速度がめっちゃ遅いので、当面使わないと思います。基本的には下記記事を参照に、ざっと話したいことをスライドに移していく感じだったので、けっこう早く終わりました。
当日他の登壇者まとめ
TypeScriptとNode.jsでWebRTCを実装してみた
発表者: shinyoshiakiさん
RFC を読みながら、 TypeScript で実装をしていったときの話。既存コードを参照しているとは言え、半年ほどで通信できるところまで実装されているのはすばらしいと思いました。僕も業務でこういうことやっていきたいところですね。
あとは、 TypeScript は開発者経験がいいとあり、今一緒に働いているフロントエンドつよつよエンジニアも同じこと言ってたなと思いました。直近、ほとんど手を動かせてないので、開発者経験がいいって具体的にどういうことなんだろうか。体験してみたい。
Google Meetでもバーチャル背景を使いたい
発表者: Massie_Gさん
仮想カメラでもできるけど、ブラウザだけでやりたいというのが開発者の人情。そこで、Tensorflow と bodypix を使って、人物の位置を理解し、マスクを掛けることでブラウザのみでバーチャル背景を実現しているとのこと。
Chrome Extension を使い、 getsuerMedia
をフックして、バーチャル背景相当のデータを適用したデータを Stream に送ることで実現しているとのこと。この拡張機能使えば、ブラウザで使われるオンライン会議システムでバーチャル背景が使えるようになるはずのでは?
GitHub でコードを公開しているので、後ほど読んでみます。
がねこさんは制約を突破するためにありとあらゆる手段を使って、やりたいことをやるので毎回登壇内容がおもしろいです。
閉域網でWebRTCを使う際の勘所
発表者: @Tukimikage
コロナの煽りでリモートワークが増えてきて、閉域網でオンライン会議をすることが増えてきたが、閉域網(VPN?)で問題が起きやすいので開発するときの Tips。この辺、把握した上で開発するのは難しそうですね・・・
今日の発表資料です。雑駁な内容ですがよろしければ。
個人的にお仕事でWebRTCをやっていると、プロトコル云々ももちろんあるんですが、実際の現場でどう使うんだ?という話をすることの方が多くてこんなことばかり考えております。閉域網でWebRTCを使う際の勘所https://t.co/YvVvrMmqQl
#webrtcjp— Yusuke Naka@SkyWay (@Tukimikage) July 16, 2020
まとめ
タイミングよく話せそうなイベントがあったのでたまたま連続したのですが、スライド作りだんだん上手く早くなってきた気がします。業務で WebRTC はやってないのですが、引き続き勉強はしていこうと思います。
今の厳しい状況の中でもイベント開催をしてくれた主催者の方々には感謝しております。ありがとうございました!