ベルフェイス株式会社に入社しました


こんにちは、@24guchiaです。

9月にレバレジーズを退職し、
本日からベルフェイス株式会社に入社しました。
数ある企業の中から、なぜベルフェイスに決めたかを
まとめておきます。

2020年10月29日追記

ベルフェイス株式会社を退職しています。
退職エントリーも併せて読んでください。

ベルフェイス株式会社を退職しました

ベルフェイス株式会社入社前にいた、レバレジーズ株式会社の退職エントリーはこちら。

レバレジーズ株式会社を退職しました

入社を決めた理由

退職エントリーと同様にマズローの欲求階層説を使います。

退職エントリーで発生していた問題を解決できる(と思った)

最大の決め手はこれですね。

自己実現欲求が満たせそう

Twilio関連で割と大きな仕事をして、
WebRTCに携わるのが非常に面白いと感じました。
Twilio一本だと、スキルセットとして若干不安があったので、
別のWebRTCフレームワークで経験を積みたいと考えていました。
その点、bellFaceは僕の志向とマッチしており、
自己実現欲求が満たせそうだと感じています。

承認欲求、社会的欲求が満たせそう

bellFaceはWebRTCがプロダクトの根幹を成している会社です。
WebRTCに関する知識が、そのまま社内での評価につながやすいはず。

そのため、前職ではなんかよく分からんけどすごいらしいみたいな
ふわっとした評価から脱却できると考えています。

僕のスキルセットとこれ以上マッチする企業が見つけられなかった

前職でコンタクトセンターを作るにあたり、
電話はなぜつながるかまでさかのぼって勉強しました。
TwilioはWebRTCです。

bellFaceは動画はWebRTC、音声は電話を使っているため、
この2点の知見がそのまま活かせるのは
他にあまり思いつきませんでした。
WebRTCに全振りはよく見かけるのですが、
電話も組み合わせるとなるとなかなかないので、
スキルマッチがとても高かったです。

WebRTCをちょっと知ってる人だと、
音声を電話で、動画をWebRTCでっていう解決方法は
考えに考え抜かないと出てこないですね。

電話って料金高いし、WebRTCみたいなまだ標準化しきってない
新しい技術触ってる人は電話に対して、
そんなにいい印象持ってないと勝手に思ってます。
自分だったら、この構成案を言われても料金高いのと、
保守がめんどくさくなりそうだから、却下しかねない案ですw

そこをあえてこの技術構成で振り切って成功しているというのは、
初めて聞いたときめっちゃおもしろいなと感じました。

bellFaceのここが良さそう

上で書いたように自分のやりたいことがマッチしていて、
待遇や福利厚生がよく、
解決しようとする課題に共感を持った点も決め手になりました。

フルリモート・フルフレックス・副業OK

https://corp.bell-face.com/workplace

まあここに書いてある通りですね。
ニート期間中、特に作業をサボりまくるって
タイプの人間でもなかったので、
リモートワークなのは非常にありがたいです。

売上めっちゃ伸びてる

どこまで詳しく書いていいか不明なので、
社長の中島さんのnoteより引用。

https://note.mu/kazuaki_nakajima/n/n4a2c63341835

年内にも追加で1億ほど投じ、先日調達した5億の半分を一気に使ってしまう予定だ。Indeedやサンサンさんに比べると雀の涙だが、まだARR数億の我々にとってはそれなりの決断である。

この記事を書いている今日(2019年10月26日)時点で、
上記のように資金調達したり、
資本金が11億を超えていたりと、
創業4年目にしては安定性は高そうだと判断しました。

課題解決に共感

bellFaceの導入事例から引用です。

https://bell-face.com/casestudy/robotpayment/

会議室を取らなければならなかったりと、準備のための工数を割かなくてはなりませんでした

前職で僕はエンジニアの割には来客対応が非常に多く、
工数がかかってました。
1時間の来客対応のために、
具体的に下記のようなことをしていました。

ビジネス用の硬めの文体で日程調整メールのやり取りを行い、
全然空いてない会議室をカレンダーから探す。
候補日が全部埋まっていたら、埋まってる会議室の予定を見て、
参加者がいなかったりしたらイベントの主催者に確認し、
どいてもらったりといった不毛なコミュニケーションをしていました。
それを経て、やっと会議室が取れます。

その後、事前にアジェンダ作成をし、メール。
前日には来客用ペットボトルが足りてるか確認し、
足りてなかったら倉庫からペットボトルを出し、冷蔵庫にしまう。
当日は打ち合わせ前に会議室を事前にチラ見し、
机が汚れてたら掃除して、ペットボトルを準備し、
エレベーターホールまで迎えに行き、
やっと打ち合わせが始まる

1時間の打ち合わせのために、
事前準備が0.5人日くらいかかってたと思います。
多いときには週1ペースで来客対応をしていました。

これがbellFaceだと最初のメールを送ったときに、
bellFaceで打ち合わせでいいですか?
って聞いてすぐにWeb会議ができる

前職のときに使わせてくれてたらな〜と思う、
サービスだと感じました。
このへんの問題って、往々にして起きているので、
ここを解決できるbellFaceに共感を持ちました。

ちなみに2001年という大昔に書かれた
ダニエル・ピンクのフリーエージェント社会の到来という本に
すでにこの問題について言及されています。
以下引用。

平均的なオフィス(小売業を除く)は、面積の8割が個人の作業用スペース、2割がミーティング用スペースになっている。その結果、ほかの場所でもできる仕事をするために通勤を強いられる一方で、大勢が同じ場所に集まって働く最大の目的であるはずの共同作業向けのスペースが十分に取れないという状況が生まれている

入社までにやったこと

bellFaceの歴史とプロダクトについて調べた

社長や役員の経緯や、プロダクトの導入事例など、
いろいろと読み込んでおきました。
なんか知らないけど、ボクシングやってた人が多いですね。

opentokのチュートリアルをやってみた

これは別記事にしました。

OpenTokのチュートリアルやってみた

新入社員向けの課題図書を読んだ

https://corp.bell-face.com/workplace/

ここにある6冊を一旦買いました。4冊読み終わりました。
特にキャズムは参考になり、おすすめです。

入社までの経緯

僕の場合です。
他の方はどうやって採用されたのかは不明なので、
ご参考までに。

CTO松田さんと会う

友達の紹介で、CTO松田さんととある勉強会でお会いし、
そのまま流れで飲みについて行きました。

フルリモートって言っても、言うて実態は
普通に勤務してるんじゃない?みたいな事も思ってたんですが、
松田さんも週2日はリモートワークしており、
海外に住みたいって社員も許可したという話を聞き、
フルリモート・フルフレックスに嘘はないなと感じました。

松田さんとカジュアル面談

会社のビジネスモデルや評価の制度、
技術的な話などをしてもらいました。
評価制度は下記にある通りでした。
https://note.mu/kazuaki_nakajima/n/n06fc84f587ad

bellFaceの評価制度は記事内でも言及している
NETFLIXの最強人事戦略が元になっているようです。

非常に良い本で、この本通りの会社があったらおもしろいなーと
感じましたが、ありました。bellFaceっていう会社なんですけど。

入りたいんで面談お願いします→契約しましょう

この速度感にしびれた。
カジュアル面談1回と履歴書と経歴書を送って、
それで給与も決まり、入社日も決まりました。

入社前にびっくりしたこと

すでにbellFaceのSlackに入り、
メールではなくSlackで連絡しています。
今っぽいな〜くらいにしか感じてなかったのですが、
入社日の研修について下記のような発言があり、びっくりしました。

研修の一部を京橋で実施します。ご足労いただき恐縮ですがよろしくお願い申し上げます。

え、ご足労・・・正社員は普通会社に行くのでは???
それだけリモートワークが浸透している会社なんだなと感じました。

入社してやりたいこと

opentokを使っているので、ひとまずこの技術領域について
マスターして、データと組み合わせて
カスタマーサクセスを目指していきます。
カスタマーサクセスの達成のため、
エンジニアとしてやれることはプロダクトの改善なので、
ここに当面はフルコミットのつもりです。

まとめ

2019年11月1日より入社と無事になり、
ワクワクしています。
入社前にもかかわらず、入社エントリー書いていいですか?
とか様子がおかしい質問にも回答していただきありがたかったです。