こんにちは、@24guchiaです。
Twilioを導入に向けて作業し始め、はや4ヶ月が経ちました。
それに伴い、タイトルの通りのことを痛感しているので、
これから導入検討される方などはぜひ参考にしてください。
(英語が読めないっていうのは)ダメです、がんばってください。
理由その1
日本語翻訳が機械的すぎる。
たとえば、まず最初に試すであろうcallのドキュメントからすでに見たことない日本語が多いです。
見たことない日本語: パレント
parentです。ペアレントは見たことありますが、パレントは初見でした。
電話について詳しくない人にとって、通話に親子関係があることすらわからないので、
なかなか理解できずに苦労しました。
通話の親子関係は保留・取次にあたり、理解が必須ですが、それはまた別の記事にて。
理由その2
日本語翻訳されてたりされてなかったりする。
キューのメンバーという概念があります。
キューは通話の待ち受け部屋で保留などで使い、そのキューに入っている通話をメンバーと言います。
上記リンクのプロパティでほとんど翻訳されていない中、突如、「職」という謎の翻訳をされたプロパティが出てきます。
英語版ドキュメントを見るとpositionです。結局、英語版ドキュメントを確認することになり、二度手間です。
理由その3
プロパティ名などの大文字小文字が入り乱れていて、コピペするとバグる。
これが英語版をオススメする一番の理由です。
録音のTwimlのプロパティですが、
timeoutという属性が付与できます。
ただ、上記リンクのドキュメントだとTimeoutになっています。
僕はこのドキュメントからコピペして、Timeoutでプロパティを入れてみたところ、
見事にエラーが発生し、困ったことがあります。
これらの理由から、英語版ドキュメントをおすすめしています。
ググると日本語版ドキュメントが出てくることがほとんですが、
開いてからサブドメのjp部分をwwwに切り替えれば英語版が読めます。
いきなり最初の記事から、ネガティブなことばかり書いてしまいましたが、
Twilioを使うメリットは大きいと思っています。
たとえば、ログを取りやすくなったり、営業時間内外の電話の切り替え、
固定電話を減らしたり、場合によっては個人のスマホに通話を転送できたりというメリットも多いです。
近いうちにTwilioを使用することになった経緯をまとめようと思います。